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CheapTickets.nlによる被害報告

オランダで格安航空券を買うときにはCheapTickets.nlは避けた方がいいです。
ポートフォリオや観光局のHPにもリンクが貼ってありますが、この会社から航空券を空売りされました。


スキポールに行ってから気づいたのですが、予約番号が架空のものだったのです。
航空会社のスタッフに相談すると、CheapTickets.nlは同じような苦情をよく聞くので契約をしていない会社なのだそう。

理由の説明を求めるメールを送っても返事がきません。本当に腹が立ちます。

確かにチケットは安いですが、当日航空券を買いなおすはめになったので、かなり大きな出費でした。
お金が戻ってくるあてもありません。800ユーロ損しました。

もうここでは買いたくないです。

http://www.cheaptickets.nl/


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スキポール空港で野宿する

いよいよ日本帰国の日が近づいてきました。

3月2日、早朝6時スキポール出発です。
ということは、午前4時に空港に到着してなければならない。
空港内にあるホテルは5つ。結構いいお値段・・・


そこで、空港野宿のための口コミ情報を見ていると、スキポール野宿は世界7千以上ある空港の中でも上位にランクされているではないか。

http://www.sleepinginairports.net/europe/amsterdam.htm

シャワーは24時間使用可能。
フィットネススパは、24ユーロで24時間利用可能。
マッサージチェアやお祈りの部屋もあり。
無料Wi-Fi、KLMラウンジも24時間開放。

そして、なんと、スキポール結婚式、というジョークのようなサービスまで^^;


夜中にスキポールまで移動して、フィットネススパで4時までねばろうかな。
wi-fi完備しているようなので、もし快適だったらまたレポートします。
レポートがなかったら、あぁ、いまいちだったんだな、ということで笑。


信じられないことに、ワーゲニンゲンでの生活もあと1週間ちょい。
最後の1週間、何してすごそう。



▲ワーゲニンゲンの景色



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ダッチはなぜ結婚しないのか?

先日、大学のフリーペーパーに面白い記事がのっていた。

「え?どうして結婚するの?」

最近結婚したというある留学生が、「おめでとう」という言葉を期待してオランダ人の同僚に話したところ、上記の反応が返ってきたのだとか。

確かに、思えばオランダで結婚式に呼ばれた場合、多くはオランダ人同士の結婚でなく、国際結婚だったというのだ。


「オランダ人は、たとえ子供がいたとしても、10数年同姓しているパートナーをボーイフレンド/ガールフレンドと呼ぶのだ」

同級生にも、ボーイフレンドと同棲しているダッチは多い。もちろん親も公認だ。

これは、社会環境が整っているからこそできるとこではないだろうか?
日本でも結婚せずに同棲する人が増えているけれど、社会制度が追いつかなければ、責任があいまいになってしまうような気がする。


記事"get marrid? why?"



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ダッチ流カウントダウン2011

あけましておめでとうございます。

今年は新年はワーゲニンゲンで迎えました。
噂に聞いた花火を見るために!
去年はモロッコで年越ししたけど、帰ってきたらみんなにこれを見なきゃ新年始まらない!といわれ、今年はワーゲニンゲンでみようと決めていたのでした。

(というか論文が終わらなかったからどこにもいけない・・・)

▼昼間のワーゲニンゲン



オランダでは、新年を迎える瞬間は花火が解禁になり、個人で打ち上げ花火をあげることができる。
クラスメートによると、前日にはもうスーパー中の花火が売り切れ、ブリュッセルまで買いにいく人もいるのだとか。すごい気合の入りようです。

昼間の写真とのビフォー・アフターを見てください!
夜になるとすごいのなんの。


ミッドナイト。

年越しそばを食べながら、まったり~というわけにはいかず、寝る子も起きる爆音が・・・。
外に出てみると、もうあちこちから飛んでくる!!

木に向かって乱射する人たち。車から打ち上げる人たち。
ビルの屋上から花火を投げる人たち。(←もはや打ち上げじゃなくて打ち捨て花火)


窓ガラスにもあたりまくり、火花をよけながらベランダへ。

15階から見る花火





日本の花火のように、オーガナイザーがいないのでやり放題。
去年は車が燃えたそう。

この騒動は約1時間続いたのでした。

15階なら安全とおもっていたけれど、ちょうど火花が散る位置だったんですね・・vV
上から見る花火はなかなかスリリングでした。


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非効率なオランダ人

オランダでは、まず予約を取るために出向かないといけない。
銀行口座を開設するにも、役所に行くにも、予約が必要なのだ。

1.予約
2.申請
3.受け取り

計3日間仕事を休まなければならない・・・意味わからん。。


銀行も役所並みにのんびり。
日本なら1日でできることが、オランダでは口座開設に2ヶ月以上かかった。


そして、私が使っているINGは、携帯を変える度にTAN codeというセキュリティーコードの変更手続きが必要。
インド滞在中にそのことに気づき、コードを送ってほしいとメールすると、インドへの転出届が必要だと言われ、結局送金できなかった。。

現在TAN code送付の手続き中なのですが、本人が受け取る必要があり、不在者票がいつも置かれている。

昼間にこられても大学にいるので受け取れない。
と、郵便局に向かうと、

衝撃の一言が・・・


「その票が来たら、普通わたしたちは自宅で1日待機するのよ。」


暇人?

思わず日本語でつぶやいた。


郵便局では受け取れないようだった。

いつ来るか来ないかわからない郵便やさんのために、一日中家で待機なんてできるわけがない。



郵便やさんも何回もきてもらってご苦労だけど、日中は家にいてられないのよ。
主婦じゃないんだから・・・。


「郵便局で受け取れるようにしてほしい」

と頼むと、


「それはできない。いま君にできることは、自宅でじっとしていることだけだ」



ほんとダッチってすごいと思う。

まったく・・・。いつになったら受け取れるのだろう・・・。

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オランダのお山

オランダで一番高い山といえば、ファールスにある320mの最高峰地点が有名ですが、ここにもありました。
山です!!

CIMG3712.JPG

どこでしょう?

サイクリングロードの坂道を走っていると、オランダではないような気分になります。

CIMG3580.JPG


デン・ヘルダーから船ですぐそこのテクセル島(texel)。

ペンションやウィークリーマンション、モンゴルゲル、キャンピングカーなどがたくさん並んでいて、まさにリゾート地です。


クラスメートと、合宿と称して島にパソコン持ち込んで勉強。
よく遊び、勉強もはかどりました☆

30e15fcc.jpeg

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キューケンホフ


キューケンホフは今が見ごろ。
今日は週末だったのと、フラワーパレードがあったのでバスがかなり込み合っていました。
チューリップと、ツーリストを見に来たんだよね、とジョークを言いながら列に並ぶ。

久しぶりにこんなに人を見た。
しかも、オランダ人はごく稀で、ほとんどが外国人。
多国籍なのはワーゲニンゲンで慣れてるけど、どこの国かわからなくなる。





 

■キューケンホフ(日本語)ウェブサイト
http://www.keukenhof.nl/index/jp/


↓ ツーリスト向けのフラワーパークではなく、こんなのもあるようです。

キューケンホフに飽きた人に-。

世界で最も花の栽培面積の大きなコップ・ファン・ノールド・ホランド(Kop van Noord-Holland)砂丘地帯にある巨大な花畑では、地域総がかりで大きなフラワー・アクティビティ「Bloeiend Zijpe」を開催している。例えば40キロの自転車ルートや、7キロから20キロのトレッキングコースなどが用意されており、美しく咲き乱れる花畑が満喫できる。(ポートフォリオ・ベルギーニュースより引用)
http://www.portfolio.nl/article/show/3309



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オランダ野外ミュージアム

 

オランダの伝統家屋や、民芸品、病院、学校などが展示されている野外博物館。
44ヘクタールにわたる散策路にはトロリー電車が走っている。

ハーブガーデンや、チーズ工場、鉄器工場などがあり、実演を見学できる。
日本の明治村に雰囲気が似てるんじゃないだろうか。





どこか日本とも似た雰囲気の茅葺屋根に、土壁が郷愁を誘う。
オランダの昔ながらの村にタイムスリップしたかのようなノスタルジアに浸れる。


Opening time: 10.00 - 17.00 hrs


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オランダ人と風車

世界遺産、キンデルダイクに風車を見に行ってきました。
今日はイースター休暇でバス代が無料でした。
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◆風車の歴史
オランダと言えば、風車。近所にある風車では今でも小麦を挽いています。
風車の役割は時代とともに変化してきました。
風車の原型は、十字軍が中東から持ち帰った馬による小麦粉砕機にあるのだそうです。やがて「馬力」に代わって風の力が利用されるようになり、織物の製造も行われていました。


◆風車守の一族
40%の土地が海面よりも低いというオランダ。
キンデルダイクの風車では、水を海洋にくみ出すという重要な役割を果たしていました。

各風車小屋には、「風車守」とよばれる家族が住み込みで働き、いつ吹くかわからない風を待ち続けていたという。風車内部には小さなベッドが展示されていました。
賃金は開拓事業費から出ていましたが、一家を養うのに十分ではなく、漁業や農業など出稼ぎしながら生計をたてていました。

風車守は、技術のいる仕事。風とともに生きる暮らしは、
親から子へと受け継がれていくのでした。
f7aaf8d1.jpeg

◆風の権利

オランダでは、風の進路を妨げないように、風車周辺には高い建築物を建ててはいけないという法律があるそうです。
いわば、日照権ならず「風の権利」とも言える掟。
古来より風の力を利用してきたオランダならではの法かもしれません。


◆新しい風
しかし、やがて産業革命とともに風車の役割は終え、廃れてしまいます。
維持費には多額の費用が必要で、それに見合う収入が期待されないため、全盛期の風車の数から10分の1にまで減ってしまいました。

現在、電力供給源として、観光振興として、風車は再び光を浴びています。

地元で作られたオーガニックの小麦は町の風車小屋に運ばれ、挽きたての小麦やオーガニックパンが並ぶ。今や風車は地域に新たな風を呼び込む町のシンボルとなっているのです。

人々に静かな癒しをもたらす風車。オランダ人の大らかな性格は、もしかすると風車のせいかも知れないと思うのでした。


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豚の住むマンション

豚のためのアパートを建てるという議論がオランダでまことしやかに繰り広げられている。


オランダ政府は環境と動物の福祉を守るための規制を2013年に強化すると発表した。

その規制には、豚1頭あたりのスペース、アンモニア排出量の上限が定められている。
現在その規制内にある養豚場は10%以下。規制をクリアするための投資を予定しているのは3分の1だという。

研究所の予測によると、オランダの養豚場は2013年に20%減少するだろうとのこと。
環境保護と動物の福祉向上の名のもとに、1200万頭の豚のうち、約200万頭が行き先を失ってしまうと警告している。


豚マンションの計画はこうだ。

横90m×縦145m×3階建。
排せつ物はエレベーターを使って効率的に集めることができるという。



豚が住人というユニークな計画が立ち上がったのは南オランダの小さな村。

突拍子もない話に村の住人の大反対で進んでいない。


reference:
LEI research institute


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プロフィール

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「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/

たねのもりびと

ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture

ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事

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