アグロエコロジー
オランダの大学院で有機農業を勉強する留学生の日記
フランスオーガニック農場研修(3)
■タスク3・土壌
ジャーナリスト インタビュー
ジャーナリスト インタビュー
WEST FRANCEの新聞記者が取材にやってきました!
ヨーロッパで発行部数7位の新聞なのだそうです。
「14カ国からやってきた、21~36歳の若者たちがオーガニック農場で理論を実践。」
ソイルチーム6名が代表でグループインタビューを受けることに。
土壌サンプリングしているところがカラーで掲載されました。
「日本の有機農業1%以下」という小見出しがつけられてました・・・
「認証を受けているのは1%以下だけど、日本は以前からコミュニティベースで産消提携が進んでおり正確な統計はない」と答えたのだけど^^;
■チーズ工場
オーナーはオランダから20年前に移住してきたというオランダ人一家。当初はオランダで人気のあるゴーダチーズを生産していたが、フランス人に全くうけなかったそう。
「まるでプラスチックのようだ」と一刀両断。一家はフランスに適応すべくフランス語を習い、フランスの慣習を知る努力をしようと決断しました。
フランス人はそこにしかないオリジナルなものを求める傾向にあるという。フランス人の口に合うように、飼料をトウモロコシからクローバーと干し草のみに変えました。そしてチーズに加えるハーブはオランダから取り寄せ、オリジナリティを出す。今ではチーズは主力商品です。
「広告塔になってほしい」
多国籍なメンバーたちが集まりチーズを試食しているところを撮影。
マーケティングにも力をいれているようでした。
異国で地域に根差したオーガニック農業を確立するには、きっと並みならぬ努力をしてきたのでしょう。
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「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/
たねのもりびと
ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture
ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事
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