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ゴッホの森

●ランドスケープ・ミュージアム
デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園はオランダ最大の国立公園。
「ランドスケープ」という言葉はオランダで誕生しました。
風景画を以来する時の契約書"Lantschappen"が語源だといわれています。

デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園は、「ランドスケープ・ミュージアム」、景観の展示を謳っています。
そこには、多様な生命の共生があり、四季の移ろいがあり、自然の奏でるハーモニーがあり、それらすべてがミュージアムなのです。

面白いのは、飛来する砂塵を「人工物」だとして、取り除くプロジェクトが実行されていることです。
アメリカの国立公園は、一切人の手を加えないことをモットーとしています。
きっと、降り積もる砂塵も自然のものだとみなして取り除くことはしないでしょう。
この違いが面白いと思いました。

ここのビジターセンターには、地下の様子を展示する地下博物館があり、小さいスペースだけどすごく楽しめます。


●クレラー・ミュラー美術館

富豪クレラー・ミュラーが集めたゴッホ、ルノワール、セザンヌ、スーラ、ブラック、ピカソ、モンドリアンなど数々のコレクションを展示する有数の美術館。

森の中にある美術館として、観光客に人気。
国立公園の入口から自転車で森を駆けること30分。隠れ家のように佇むこの美術館は、森の静けさがうそのようににぎわっていました。

美術館の敷地に入ってからも、森のあちこちにオブジェがちらばっており、散策を楽しみながら芸術鑑賞ができます。

09-08-30_12-21.jpg











●聖ヒュベルトゥスの狩猟の館
国立公園内にあるクレラー・ミュラー一家の館。
お庭のバラが見事です。自転車で池のまわりを散歩するのも気持ちがいい。
館の中は、見学できるスケジュールが決まっているので、要確認。

09-08-30_16-10.jpg










●ホームページ
http://www.hogeveluwe.nl/
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「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/

たねのもりびと

ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture

ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事

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