アグロエコロジー
オランダの大学院で有機農業を勉強する留学生の日記
ドイツの育種企業訪問
ドイツのオーガニックブリダー"solana"を訪問してきました。
1905年に設立したじゃがいも専門の育種企業。
年間60種類、30万株を育種している。
ブリーディングの難しいところは、開発までに10年かかること。
交配成功確率は50万~60万分の1。気の遠くなる作業です。
開発費は1種の品種開発に100万ユーロ。ライフサイクルは、3~4年から30年。
solanaは設立以来じゃがいもオンリーでやってきているのがすごい。
ブリーディングの様子を見せてもらいました。
じゃがいもの種をとるために、煉瓦の上に種イモを置く。
こうすることで花がたくさんつくのだとか。
ちょっとかわいそう・・・vV
▼じゃがいもの種
オランダ、ドイツ、ポーランド、ウクライナ、ロシアなど東欧にも支部があり、インターンシップも募集しているようなので、育種に興味のある方は問い合わせしてみてください。
http://www.solana.de
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「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/
たねのもりびと
ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture
ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事
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