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エコビレッジ

「エコビレッジ」という言葉がはっきりと使われるようになったのは1991年、Context Institute のRobert  Gilman氏が「エコビレッジの挑戦("The Eco-Village Challenge")」という記事を発表してからのこと。

Gilman氏はエコビレッジを次のように定義しています。
  • human-scale ヒューマン・スケール(顔の見える範囲)
  • full-featured settlement 基本的要求が備わっている(住居、食料、余暇、仕事など)
  • in which human activities are harmlessly integrated into the natural world 人間の活動が自然と調和している
  • in a way that is supportive of healthy human development and can be successfully continued into the indefinite future 人間の健康な生活を支え、未来に向かって持続可能である
▼Context Instituteホームページ
http://www.context.org/ICLIB/IC29/Gilman1.htm


1993年に、デンマークのRoss Jackson氏は世界で初めてのエコビレッジネットワーク、「ガイアトラスト」を設置し、今日では、GEN(Global Ecovillage Network)に登録されているエコビレッジは395あります。

その一つである代表的なスコットランドのエコビレッジ、findhorn(フィンドホーン)では70%の食物をコミュニティ内で自給しており、エネルギーにおいてはほぼ100%を地域内でまかなっているそうです。


国連においても、持続可能なコミュニティ政策のモデルとしてエコビレッジを評価しており、1998年からUN-HABITATのデータベースでエコビレッジの紹介を行っています。
▼UN-HABITAT
http://www.unhabitat.org/


エコビレッジに滞在しながら、有機農業やセルフビルドなど様々な研修に参加することもできるので、検索してみてください。
▼GENホームページ(日本語)
http://ecovillage-japan.net/gen/index.html

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「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/

たねのもりびと

ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture

ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事

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