アグロエコロジー
オランダの大学院で有機農業を勉強する留学生の日記
竹の花
竹の花を見たことがあるでしょうか。
もしあるとすればそれは貴重な体験。
竹のライフサイクルは50年~60年と長い。
花が咲いた年にはまるこごと竹林が枯れるという。
竹は半世紀に一度生まれ変わるのだ。
この話は、京都の竹工芸家から聞き、とても興味を持っていた。
花が咲いたあと、枯れた竹には珍しいシミ模様ができ、「シュミ竹」と呼ばれている。
この珍しい竹は高値で取引されるのだという。
ケララ州の伝承によると、竹の花が咲くと飢饉がやってくるといわれている。
竹の花は、洪水を呼ぶ不吉なサインなのだ。
バンガロールのエコ研究所には竹に関する本がたくさん並んでいる。
竹は建設材や家具、工芸品として使われる重要な産業であり、そして、インド人も竹の子食べるんですね。
Instutute of wood science and technologyの実験施設を見学させてもらった。
ここでは接木に関する研究も盛んに行われている。
日本では竹なんてわざわざ増やさなくても・・・って感じがするのだけど、いろんな種類の竹があって面白い。
いま開設準備中の研究所の木材ミュージアムには、木の見分け方が解説されている。
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「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/
たねのもりびと
ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture
ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事
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