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インド人博士の現実

博士号は日本ではとっても何にもならないということを例えて「足の裏の米粒」と呼ばれていますが、インドの場合、日本のように博士は「役に立たない存在」ではなく、尊重されてはいるものの、何しろphDをとる優秀な人は何万といるわけで・・・路頭に迷っているという点では日本と共通しているかもしれません。

今日は、研究所の職員候補者を選ぶ公開面接に参加してきました。
一般市民も参加OKの場で、これまでの研究成果をプレゼンするのです。

候補者はphDとりたての若い人から、かなり歳のいった人まで。
約40名の候補者から、最後に残るのは1名。
すごい気合の入りようです。

研究者になるって大変なんだ。
博士の現実を見ました。


ちなみに、公務員になるのも人口の多いインドでは大変で、だいたい100倍くらいなのだそうです。それで選考基準が不透明だと役所不信にもなりますね。

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「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/

たねのもりびと

ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture

ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事

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