アグロエコロジー
オランダの大学院で有機農業を勉強する留学生の日記
有機農家同士の提携
この地域では有機農業に取り組む農家が多く、デメター農場5つとビオランド農場1つが提携し、事業を行っているようです。
1.HOF LADEN
直売所。
日本の直売所とちょっと違って、各農場が自分の店を持っています。
カフェと兼業していたり、親が買い物している間、子供が遊べる遊具が置いてあったり、親子で楽しめそうです。
お互いの商品を補い合う形で、週2~3回程度、曜日をずらして市を開催。
学校などでも共同でファーマーズマーケットを開催することも。
▲インターネットカフェ、喫茶店にはたくさんの人がひっきりなしに訪れています。
▲直売所案内看板
2.機械の共同利用
お互いに機械を貸し合っているようです。
3.WINDRATHER TRAIL
トレイルマップを作っていて、観光客などが気軽に農場をまわれるようになっています。
こちらには、丘にたくさんの風車が設置され、風の道のイメージ。サイクリングするととても気持ちいいです。
▲各農場にマップが置いてあります。
トレイルの途中ではこんな景色に出会えます。
北海道の美瑛ににている気がします。
↓くわしくは、こちらのウェブ参照(ドイツ語のみ)
http://www.biohoefe-windrathertal.de/
1.HOF LADEN
直売所。
日本の直売所とちょっと違って、各農場が自分の店を持っています。
カフェと兼業していたり、親が買い物している間、子供が遊べる遊具が置いてあったり、親子で楽しめそうです。
お互いの商品を補い合う形で、週2~3回程度、曜日をずらして市を開催。
学校などでも共同でファーマーズマーケットを開催することも。
▲インターネットカフェ、喫茶店にはたくさんの人がひっきりなしに訪れています。
▲直売所案内看板
2.機械の共同利用
お互いに機械を貸し合っているようです。
3.WINDRATHER TRAIL
トレイルマップを作っていて、観光客などが気軽に農場をまわれるようになっています。
こちらには、丘にたくさんの風車が設置され、風の道のイメージ。サイクリングするととても気持ちいいです。
▲各農場にマップが置いてあります。
トレイルの途中ではこんな景色に出会えます。
北海道の美瑛ににている気がします。
↓くわしくは、こちらのウェブ参照(ドイツ語のみ)
http://www.biohoefe-windrathertal.de/
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ドイツの家庭料理
★主食
オート麦、小麦、パスタ、パン
★おかず
カレー風味の玉ねぎいため
ズッキーニのチーズ焼き
★デザート
プラムのケーキ。
チーズやヨーグルトの種類いっぱいです。
とくに、バニラをブレンドしたヨーグルトがすごくおいしいです!!
★飲み物
モルツコーヒー
ビールのもとになるモルツを使ったコーヒー。
わたしは普段コーヒーを飲みませんが飲みやすいです。
★"gesectnet mahlzeit!" (祝福された食事)
ドイツ語には、「いただきます」や、「ごちそうさま」に相当する言葉があるようです。
日本の「いただきます」は、食べる前に言いますが、こちらでは挨拶がわりに食事前に言います。
テーブルに着く前から「いただきます」は言いませんよね。面白いです。
オート麦、小麦、パスタ、パン
★おかず
カレー風味の玉ねぎいため
ズッキーニのチーズ焼き
★デザート
プラムのケーキ。
チーズやヨーグルトの種類いっぱいです。
とくに、バニラをブレンドしたヨーグルトがすごくおいしいです!!
★飲み物
モルツコーヒー
ビールのもとになるモルツを使ったコーヒー。
わたしは普段コーヒーを飲みませんが飲みやすいです。
★"gesectnet mahlzeit!" (祝福された食事)
ドイツ語には、「いただきます」や、「ごちそうさま」に相当する言葉があるようです。
日本の「いただきます」は、食べる前に言いますが、こちらでは挨拶がわりに食事前に言います。
テーブルに着く前から「いただきます」は言いませんよね。面白いです。
チーズ作り
チーズ作りを教えてもらいました。牛さんの形がかわいい!
ドイツの農場は、農産物の価格は安いので、自ら加工品を作って売っているところが多いそうです。
畑や牛小屋の仕事だけでなく、ほんといろんな仕事があるのが面白いです。
作り方★
1.牛乳をあたためて、とうふみたいにどろどろにする。
2.型にはめる。
3.何回もうらがえす。
4.保冷庫で一か月。(時々裏返す)
Ds geht dich einen Quakr an.
君には関係のないことだ(クヴァークのようなものだ)
というドイツ語の言い回しにあるように、
昔、農村ではクヴァーク(クリームチーズよりやわらかいヨーグルトみたいなフレッシュチーズ)は、簡単に家で作れる安物の代名詞だったそうです。
日本に帰ったら、やぎを飼ってチーズを作ろうと思います^^
スーパーの研修
今日は、とある大手国際スーパーの方々が研修で農場に来られてました。
施設の見学とレクチャー、りんごの木の植林をされてました。
ランチは労働者と一緒にオーガニック料理を楽しみました。
私はドイツ語が全然わからないので、感想の内容がわからなくて残念です・・・^^;
食品や農産物の知識はあるけれど、実際にどうやって作られているのか、どんな仕事をしているのか知りたかったという。
これからオランダに留学するという話をすると、「ヴァッハニンゲンかい?」と聞かれました。
日本ではほとんど知られてないけど、オランダといえば有名な大学のようでした。
施設の見学とレクチャー、りんごの木の植林をされてました。
ランチは労働者と一緒にオーガニック料理を楽しみました。
私はドイツ語が全然わからないので、感想の内容がわからなくて残念です・・・^^;
食品や農産物の知識はあるけれど、実際にどうやって作られているのか、どんな仕事をしているのか知りたかったという。
これからオランダに留学するという話をすると、「ヴァッハニンゲンかい?」と聞かれました。
日本ではほとんど知られてないけど、オランダといえば有名な大学のようでした。
芋虫と格闘すること3日間・・・
キャベツ畑の芋虫とりをしました。
無農薬栽培なので、ぜんぶ手作業です。
丸2日、4人がかりでまだ終わらない。明日も芋虫・・・
ひたすらジャムの瓶に詰めていくのだけど、
緑の汁でぐちゃぐちゃになって気持ち悪い・・・。
目を閉じれば、いく千の虫~♪
なんて口ずさみながらとってます・・・
ほんとに目に浮かびます。
有機栽培はこんなに労力がかかってるのですね。改めて感じました。
ヨーロッパではすっかりブランドとして定着しているビオ製品。
日本では、有機JAS製品も慣行農法の製品もあまり値段がかわらないですね。
まだまだ有機の意味を認識されていないのではないでしょうか。
無農薬栽培なので、ぜんぶ手作業です。
丸2日、4人がかりでまだ終わらない。明日も芋虫・・・
ひたすらジャムの瓶に詰めていくのだけど、
緑の汁でぐちゃぐちゃになって気持ち悪い・・・。
目を閉じれば、いく千の虫~♪
なんて口ずさみながらとってます・・・
ほんとに目に浮かびます。
有機栽培はこんなに労力がかかってるのですね。改めて感じました。
ヨーロッパではすっかりブランドとして定着しているビオ製品。
日本では、有機JAS製品も慣行農法の製品もあまり値段がかわらないですね。
まだまだ有機の意味を認識されていないのではないでしょうか。
子豚
ソーセージ作り
ドイツ人って・・・
ファームステイ
●WWOOFとは?
World Wide Opportunities on Organic Farms「世界に広がる有機農場での機会」の略。
wwoofer(ウーフをする人)は、労働力を提供するかわりに、宿と食事を得ることができるというシステム。
お金をかけずに、海外の文化理解や国際交流を図りたい人にはお勧め。
私はヨーロッパの農業の現場が知りたかったので申し込みました。
詳しくは
http://www.wwoofjapan.com/main/
●ドイツの有機農場
hof vorbergというデメター農場で働いています。
家畜は牛、豚、ニワトリ、ロバ。
野菜、飼料
そして、チーズやソーセージ、ヨーグルトなど加工品も生産。
週3回は直売&カフェも開催。
日本では、自分の店をもつ農家は珍しいけど、ドイツでは一般的のようです。
車で買いに来る常連さんが多く、お客さんとのお話も盛り上がる。
スクールシーズンは、学校でも直売をやるのだとか。
地域一体となった取組がとても興味深いです。
●一日のスケジュール
6:00~8:00 仕事(牛の世話)
8:00~9:00 朝食タイム
10:00~13:00 仕事(キャベツ畑の草取り)
13:00~14:30 朝食タイム
14:30~18:00 仕事(玉ねぎの収穫)
面積15ha。ドイツでは小さい方だという。
牧草地が多いとはいえ、有機農法でやっているので、草取りも全部手作業。
かなり大変です・・・
World Wide Opportunities on Organic Farms「世界に広がる有機農場での機会」の略。
wwoofer(ウーフをする人)は、労働力を提供するかわりに、宿と食事を得ることができるというシステム。
お金をかけずに、海外の文化理解や国際交流を図りたい人にはお勧め。
私はヨーロッパの農業の現場が知りたかったので申し込みました。
詳しくは
http://www.wwoofjapan.com/main/
●ドイツの有機農場
hof vorbergというデメター農場で働いています。
家畜は牛、豚、ニワトリ、ロバ。
野菜、飼料
そして、チーズやソーセージ、ヨーグルトなど加工品も生産。
週3回は直売&カフェも開催。
日本では、自分の店をもつ農家は珍しいけど、ドイツでは一般的のようです。
車で買いに来る常連さんが多く、お客さんとのお話も盛り上がる。
スクールシーズンは、学校でも直売をやるのだとか。
地域一体となった取組がとても興味深いです。
●一日のスケジュール
6:00~8:00 仕事(牛の世話)
8:00~9:00 朝食タイム
10:00~13:00 仕事(キャベツ畑の草取り)
13:00~14:30 朝食タイム
14:30~18:00 仕事(玉ねぎの収穫)
面積15ha。ドイツでは小さい方だという。
牧草地が多いとはいえ、有機農法でやっているので、草取りも全部手作業。
かなり大変です・・・
プロフィール
ブログ移動しました
「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/
たねのもりびと
ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture
ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事
■ご挨拶
ご挨拶
■連絡先
メールフォーム
当サイトはリンクフリーです。
「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/
たねのもりびと
ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture
ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事
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