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ホワイトハウスのヴィクトリーガーデン

第2次世界大戦時、兵糧の確保のため、国家安全保障政策として"victory garden"の開拓が奨励されていました。
初のファーストレディとなったエレノア・ルーズベルト氏はホワイトハウスに"victiory garden"を設置しました。

"victory garden"政策は大成功で、2千万の"victory garden"がアメリカで消費されていた野菜の40%を生産するに至ったそうです。
第2次世界大戦が終わり、食糧難は解決されるとみなされ、やがて"victory garden"は廃れていきました。


時は移り今日では、都市緑化のツールとして、持続可能なコミュニティ政策として、また食育の場として家庭菜園がブームとなっています。



ファーストレディーとなったミッシェル・オバマ氏がホワイトハウスに家庭菜園"White House Kitchen Garden" を設置し話題となりました。

しかし、これは"Victory Garden" ではなく、"Kitchen Garden" 。
誰かに勝つための庭、ではなく、みんなで食卓を分かち合えるようにKitchen Gardenが増えるといいですね。

Yes, We Can! 

●White House Kitchen Garden(動画)
http://video.aol.com/video-detail/white-house-kitchen-garden/176649690


さらに、オバマさんの発表によると、ホワイトハウスでファーマーズマーケットを開催するのだそうです。

●OBAMA FOODOBAMA
http://obamafoodorama.blogspot.com/


日本でも首相官邸でオーガニックガーデン作ってもう少し有機農業をPRしてくれないかしら・・・。

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オーガニックビレッジ

住むところを探していたら、偶然マーケットで出会ったおばさんに教えてもらった村に見学行ってきました。

ワーゲニンゲンからライン川を渡るとそこは、おとぎ話にでてきそうな小さな小さな村Randwijk。

CIMG8791.JPG


藁ぶき屋根がところどころ残っていて、
小さな農場に家畜を飼っている家が並んでいます。
CIMG8791.JPG
△見えにくいですが、レンガの壁に藁葺き屋根の家。

かぼちゃが特産なのでしょうか。
ところどころにかぼちゃが展示されていて、日本のお供え物のような雰囲気でした。

CIMG8791.JPG


日曜日だったからか、人の気配がなく、聞こえるのは牛の声ばかり。

勉強するには最適な環境ではないでしょうか。
この村の農家さんから空き家を借りて通学している学生が何人かいるようです。

フェリーは片道45セント。自転車65セント。
この分を家賃に追加しないといけませんが、それでもワーゲニンゲン市内でアパートを借りるより安いです。

村にスーパーは当然なく、フェリーに乗らないとどこにもいけないので、ちょっと考え中。

モバイル・フリッジ

今日はオーガニックツアーの日でした。
有機農業学部では、月に数回集まってオーガニックについて学ぶ場があります。


その中でとても興味深かったのが「モバイル・フリッジ」(移動式冷蔵庫)です。

e764.jpg

Veld&Beek は保護区にあるバイオダイナミック農場。
牛肉を中心にチーズ、ヨーグルトなどを販売しています。

上の模型のような、貸し冷蔵庫が4つの町に設置されており、1週間に一度点検を行い、商品を補給します。


この冷蔵庫、普段は鍵がかかっています。

消費者は農場に銀行口座の登録をすることで、「秘密の鍵」を受け取り、保冷庫にアクセスできるようになります。

好きなときに好きなものを好きなだけとり、とった商品を紙に記入する。
その分の代金は、後から銀行の口座から直接引き落としされます。


日本の無人販売所に鍵をかけて市内にもっていくような感じです。


現在会員数(=鍵を持っている人)は約1000人。うち600人は、コンスタントに毎週モバイル・フリッジで買い物をするそうです。


無人なので誰でもとって帰れるにもかかわらず、1998年から始めて今まで一度も計算が合わなかったことがないらしいです。

お客さんを信頼して「秘密の鍵」を渡している。そして、信頼を裏切る人は誰もいない。
「信用」で成り立つ、移動式冷蔵庫。

秘密の鍵というネーミングが何だかいいですね。面白いシステムです。


▽ホームページ(オランダ語)
http://www.veldenbeek.nl/

デ・クライネ・アールデ(De Kleine Aarde)

デ・クライネ・アールデ(小さな地球)は、ベルギーとの国境近く、Boxtelという町にある体験型環境学習施設。

1973年、バイオガスや地域の資源を利用した3haの有機農場として誕生しました。


1992年のリオデジャネイロにおける地球サミットを受け、持続可能な環境の体験型学習施設として生まれ変わりました。


この施設では、環境だけではなく、農業のこと、ガーデニング、生物、建築、パーソナルケアなどさまざまな角度から持続可能な生活について学ぶことができ、国連の職員やベアトリックス女王も見学に来られるとか。


1.食物
持続可能な環境を考える上で、欠かせないのが食物のこと。
普段意識しないで食べている輸入食品や肉類は地球汚染につながっています。

ヨーロッパにおいては、生産される農産物の30%が失われているという。
ワーゲニンゲン大学とデ・クライネ・アールデとの共同調査によると、有機栽培では20%エコロジカル・フットプリントを削減できるそうです。

この施設では、エコロジカル・フットプリントについての研修も開催しています。


2.エコ建築
1995年に立てられた施設には、さまざまな工夫が凝らされています。
  • 地熱を利用したヒートポンプ
  • 緑の屋根
  • グリーンカーテン
  • バイオトイレット
  • パッシブソーラー/アクティブソーラー
3.エコカフェ
視察帰りにオーガニック農場で、ビアガーデンはいかがでしょう。
お庭を案内してもらいながら、フルーツや野菜を味見。
「食べられる庭」そのものです。



農業から始まり、環境学習施設として利用されているという点では、日本にいたころ訪問した「舞岡ふるさと村」と似ているのではないかと思います。
▼「舞岡ふるさと村」の日記
http://agroecology.blog.shinobi.jp/Entry/1/


▼"De Kleine Aarde" ホームページ
http://www.dekleineaarde.nl/

エコロジカル・フットプリント

untitled.JPGエコロジカル・フットプリントは、人間が生活を維持するのに必要な一人当たりの面積を計算した環境指標です。
フットプリント(足跡)という言葉は、どれだけの地球上の面積を踏みつけているかと考えるとわかりやすです。

食糧生産に必要な耕作地、海水域、牧草地、CO2の吸収に必要な森林面積、建造物の面積などを積算したものです。

 


日本のエコロジカル・フットプリントは、4.3ha。(2004年)
つまり、一人当たり4.3ha分の面積の資源を利用していることになります。
世界中の人々が日本人と同水準の暮らしをするには、地球が約2.4個分必要だということになります。

ヨーロッパにおいては、企業が環境保護活動の指標として、あるいはスーパーで消費者に向けた食品等の表示として、コミュニティ開発の指標として使われています。

▼ロンドン市の活用事例
ロンドン市では、2020年までにエコロジカルフットプリントを35%削減することを政策として掲げています。
http://www.citylimitslondon.com/


日本でもこの指標が、ライフサイクルアセスメントと並んで注目され、政府は企業にエコロジカルフットプリントの表示を行うように進めているようです。

▼WWF ”LIving Planet Report”(英語)
世界自然保護基金(WWF)が1998年から隔年で発行している ”LIving Planet Report”の中で、さまざまな環境指標を用いて環境負荷を分析しています。
エコロジカル・フットプリントの国別ランキングも掲載されています。
※2008年のレポートでは、日本のエコロジカルフットプリントは5haを超えているようです。
http://www.panda.org/about_our_earth/all_publications/living_planet_report/

▼エコロジカル・フットプリントジャパン(日本語)
http://www.ecofoot.jp/

▼Bestfoot Forward(英語)
http://www.bestfootforward.com

▼Global Footprint Network(英語)
http://www.citylimitslondon.com/

お部屋探しはツテ頼み

【引越し】

キャンパス近くにひっこしました☆
念願のマイルーム~

・・・ではなく、

キャンプ場はインターネットがつながらないのと、バスがないので、大変だろうと、クラスメートの部屋に同居させてもらえることになりました。

でも、ずっと彼女の部屋にいるわけにはいかないので、お部屋探し継続中ですあせあせ(飛び散る汗)


去年同じように難民キャンプで大学の寮空き待ちしてた人、入れたの1月だったそう泣き顔
待ってられるかぁ~むかっ(怒り)


【オランダの村】

マーケットで偶然出会ったおばちゃんが、ツテを頼って探してきてくれた村がある。

オーガニックガーデン付きの家でルームシェアを募集しているそう。
牛や馬を飼っていて、畑も使っていいとかクローバー
家賃も寮と同じくらい。

めちゃ魅力的なんだけど、問題は、ライン川の対岸なので、船で通学しないといけないこと。
フェリーの時間を待つのはちょっと大変。

でも、学生寮で暮らすよりオランダの村の暮らしがわかっていいかもしれないなぁ。。



2つ目のツテは、フィールドワーク先の村。
チャリで30分くらい。
でも、ツテのツテだから値段がいまいちよくわからない・・・


いずれにせよ、もう授業始ってるしなるべく近いうちにマイルームゲットしなきゃ~!!(>_<);;;

大学からの連絡待ってたら年越してしまうわい!



【ルームメート】

最初のバンガローメートは中国人。

冬服を持ってなかったので、コートを貸してくれました。


2人目のバンガローメートはケニア人。

it's a part of your life(それもまた人生)

が口癖の彼女。
ありえない事態にもいつも落ち着いてたのもしかったです。
毎朝「遅れるわよ~」っておこしに来てくれて、お母さんみたいでしたわーい(嬉しい顔)


3人目のルームメイトはインドネシア人。

ラマダン中でご飯食べれないにもかかわらず、私の分の食事を作ってくれてました。
彼女はすごいネットワークを持ってて、どっからともなく、私の分のベッドと毛布を獲得してきてくれました。



3週間で3回も同居人変わった人あまりいないかも^^;

それにしても、会う人会う人、なんでこんないい人ばっかりなんだろ~

閉ざされた庭

left_3.jpg







農場の名前は
"De Ommuurde Tuin" (閉ざされた庭)

この名前を聞いて、とても興味をもっていました。
ふつう、オープンガーデンですよね??

なぜ閉ざされた庭なんでしょうか。

そのヒントは、その農場の歴史の中にありました。

CIMG8639.JPG 

1881年、オラニエ公ウィリアムが妻エマのために作ったというロマンチックなお庭。
ロイヤルガーデンは煉瓦の壁で囲まれていました。
いまでもその壁の一部が残っており、ツアーポイントにもなっているのだとか。

そんな歴史ある「閉ざされた庭」を「開かれた庭」へと変えたステアさんはワーゲニンゲン大学の卒業生。

育種を研究されていただけあって、野菜の数は60を超える。
絶滅してしまった種をよみがえらせてメディアの関心を集めています。

CIMG8671.JPG
お客さんが楽しめるようにと、円形に配置された畑。
60種類の野菜に加え、ハーブ、お茶、フルーツ、切り花など、
四季の移ろいを感じられるように配置しているそう。

煉瓦の壁が、太陽の光をうけて、畑が温まるように設計されています。


【ボックススキーム】
毎週野菜をつめたボックスを届けるのですが、個人宅に宅配するのではなく、生協みたいに、消費者が
公民館などにとりにいくのです。

現会員数は約60。
うち、80%が1年分の野菜の値段を種まきの時点で前払いしており、一種の投資感覚で、地域で有機農業を支えています。


【ツアー・ワークショップ】
日曜には、120年まえの壁や農場の見学、有機農業のレクチャーなどを開催。
ほかにも、お料理教室や、ハーブ教室も。


【ミラクルビーン】
農場には貯蔵庫がないので、お店は5月~11月まで。

冬場の収入を確保するために考えられたのが「ミラクルビーンプロジェクト」
ジャックと豆の木にあやかってつけられたという。

絶滅寸前のものや農場で独自に開発した面白い形の豆の種を数種類あつめパッキング。

「1パック5ユーロだけど、育ったらそれ以上の価値があるよ!」

現在オランダで畑借りれるところを探し中です。
みつかったら絶対ミラクルビーンつくるぞ~!!




 

留学生活1

エピソード1
オランダの教室では飲食自由。
・・・ってか、だからって、講義中にリンゴ丸かじりはやめなさいよ!笑


エピソード2
朝起きたら、アフリカ人が何やらやってる。
自転車のる練習だとか。
のったことなかったの?!


エピソード3
ネパール人とヒンドゥー教の話したら、ネパール人よりもヒンドゥー教に詳しいといたく感心された。
次の日、金のガネーシャの置物が私の机においてあった。

「それ、あげる。今日はガネーシャの日だから祈るといいよ。」

あの・・・すみません、私、ヒンドゥー教徒じゃないんですけど、どうしろと・・・??


毎日がドキュメンタリーです。

初授業

日本と違って、ここでは先生が話していても止めて思ったことを述べるのが普通。
頭上では、なにやら議論が交わされてる。

ちょっと気を抜いたらわけわからんくなる。
インドネシア人の友人と2人でぽか~ん。

さっきの議論なんだったの?
さぁ・・・??笑


そして、1学期に履修できるのは、午前1科目と、午後1科目の2つだけ。
つまり、毎日、同じ授業。当然、課題も毎日。

一日休んだら・・・アウトやね。


そんな中、うちの難民キャンプからは公共交通機関がない。
送迎バスが1本。遅れたらおしまい。

帰りのバスも、夜6時か、夜10時の2本。
授業が終わったら駆け込むように6時のバスに乗る。
200人の難民たちが送迎バスに押し寄せ、へとへとです。


さらに、ここのキャンプ場、ネットがすぐダウンする。
一日1時間使えたらいい方だ。
ネットで配信される課題ができない。

難民たち猛抗議。


大学側は、急遽、キャンプ場に、仮設で学生専用のコンピュータルームを建てた。(←こういう行動力はすごいとおもう。)

そこにも、難民がおしよせ、20台のパソコンは満杯。マイパソコンを持ち込み接続を試みる人が続出し、ついにパンクしてしまった!!


200人もいるのに、何でだれもサーバー修復できる人いないんだよ~!
GISは使えるくせに、サーバの管理ってそんなに難しいのか?!
なんとかしてくれい。
プロキシサーバー使っても無理なんだろうか。



授業で疲れてる上に、1本しかないバスに飛び乗って帰ってきたら、ネットつながらんくて暴動寸前の事態が起こってる・・・。
そして、グループでやらないといけない課題があるのに、私だけ集まれない。

あの、そろそろ泣いてもいいですか?


バンガローメイトのケニア人の言葉
"No problem! It's a part of your life!"
(問題ない。それもまた人生!)

明言です。



そんな彼女は、キャンプ場の都合でこの2週間で4回もバンガローを移動されられてる。
やっと落ち着いたと思ったらまた荷造り。の繰り返しだったらしい。


なにそれ!文字通り「難民」やん!!←ひとごと。笑


ま。それもまた珍生っすね。

ティーチング・メソッド

生徒同士もグループワークが多いですが、先生もチームワーク。
ひとつの学部の先生だけではなく、いろんな専門の先生、時には他大学の先生がティーチングチームとして一つの講義を担当。
同じ科目でも、いろんな角度から見ることができるのが面白いです。

授業の内容も、
講義・グループワーク・プロジェクト方式・フィールドワーク・個人学習
と、読んで、聞いて、見て、経験することで、現実社会に適応できる知識を身につける
というのがモットーのようです。


で・・・初授業の方は・・・
先生がしゃべっているのをとめてでも、どんどん質問や意見が飛び交う。
日本の講義スタイルと違いすぎて、何が議論されているのかついていくのがやっとでした。

海外の大学の教室はエネルギーに満ちています。
負けないようにがんばります。。vV

プロフィール

ブログ移動しました

「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/

たねのもりびと

ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture

ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事

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