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FIFAワールドカップ

今日のオランダ

昨日の嵐がうそのように晴れた。
木がなぎ倒され、アムス行きの列車は運行休止になった。

本当はその嵐、今日くる予報だったらしいけど。ダッチパワー恐るべし・・・





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オランダのお山

オランダで一番高い山といえば、ファールスにある320mの最高峰地点が有名ですが、ここにもありました。
山です!!

CIMG3712.JPG

どこでしょう?

サイクリングロードの坂道を走っていると、オランダではないような気分になります。

CIMG3580.JPG


デン・ヘルダーから船ですぐそこのテクセル島(texel)。

ペンションやウィークリーマンション、モンゴルゲル、キャンピングカーなどがたくさん並んでいて、まさにリゾート地です。


クラスメートと、合宿と称して島にパソコン持ち込んで勉強。
よく遊び、勉強もはかどりました☆

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システム思考

システムシンキング system thinking とは?

複雑な構造を分析する際に、ものごとを図視化して捉える方法。
ダイアグラムやrich pictureなどいろんなgraphic modelがある。

▼spray diagram
pictgram.JPG
▼rich picture
richpic.JPG

▼open university
とってもわかりやすくmovieで解説してくれているサイト。
http://systems.open.ac.uk/materials/t552/pages/rich/rp-what.html

にほ

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有機・オーガニックへ

クラスメートとの会話

インド人の話。


オランダに来て学んだことは、小さなことをいかにすごいかのように大げさにプレゼンする技術だけだ。

連作障害のことなんて、インドでは子供でも知っている。
シュミレーションモデルが組めても現場では役に立たない。
ここの学生は、穀物の研究をしているのに病気の名前もいえなければ、品種の違いも説明できないじゃないか。

インドの大学は農民がくるところだから、実際に必要な知識を学んできている。
欧米人のコンサルタントが農業の普及に来たって、彼らのほうが倍知識をもっているんだ。
インドの農民をなめてはいけない。



オランダ人の話。


大学で学ぶのは知識じゃない。
病気の名前とか、品種とかといった知識なら、google検索すればいくらでもわかる。

人との違いや議論の仕方、考え方を学びにきたのではないか。
この大学には本当にいろんな人がきている。彼らからたくさんのことを学んだと思っている。


お部屋貸します

約3ヶ月間オランダを出ることになったので、サブレント(又貸し)したい人を探しています。
ワーゲニンゲン大学のキャンパスから自転車で10分の距離にあります。
ユトレヒトから1時間の距離です。

期間:8月2週目~10月末
家賃:244ユーロ
キッチン・トイレ共同
インターナショナルコリドーなのでアジア人、アフリカ人、南米人が住んでいます。

8月だけでもかまいません。
興味がある方連絡ください。


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問題に固執してはいけない

研究者は、問題は何かをスタートにする。
しかし、それは研究者の視点であって、現地の人にとっては問題ではないかもしれない。

functionとrequirementを一つ一つ分析し、そこから問題を再定義する必要がある。
problemに固執してはいけない。

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インターンシップ情報

国際機関リスト

Food and Agriculture Organization of the United Nations (FAO) http://www.fao.org/ 
FAO Corporate Document Repository http://www.fao.org/documents/
FAO Catalogue on-line http://www4.fao.org/faobib/
UNCAPS (library catalogs, indexes and abstract databases, library holdings, links to full-text resources, and archives) http://uncaps.unsystem.org/
World Agricultural Information Centre (WAICENT) http://www.fao.org/waicent/search/default.htm
International Trade Center http://www.intracen.org/
United Nations Development Programme (UNDP) http://www.undp.org/
United Nations Research Institute for Social Development (UNRISD) http://www.unrisd.org/index.htm
United Nations Population Fund (UNFPA) http://www.unfpa.org/
UNRISD Publications http://www.unrisd.org/engindex/publ.htm
Peace and Security http://www.un.org/peace/index.html
United Nations Peacekeeping 1948-2002 http://www.un.org/Depts/dpko/dpko/timeline/index.html
Human Rights http://www.un.org/rights/index.html
ntergovernmental Panel on Climate Change (IPCC) http://www.ipcc.ch/index.html
nternational Court of Justice (ICJ) http://www.icj-cij.org/
International Criminal Court (ICC) http://www.icc-cpi.int/php/index.php
International Criminal Tribunal for the Former Yugoslavia http://www.un.org/icty/
International Criminal Tribunal for Rwanda (ICTR) http://www.ictr.org/
International Fund for Agricultural Development (IFAD) http://www.ifad.org/ United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization (UNESCO) http://www.unesco.org
World Health Organization (WHO) http://www.who.int/



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フランスオーガニック農場研修(5)

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最終日。

酪農家と畑作農家を招いてプレゼンテーション。

各農家の現状分析結果と改善シナリオを提案。

「提案してもらったシナリオの一部は、長年考えてきたができなかったことでもある。
改めて提案してもらうことで、以前考えていたことがまたよみがえってきた。
エネルギーをもらえたことに感謝したい」

という言葉をもらいました。





来週1週間はオランダに戻って、得られたデータと農家さんのコメントをもとにコンピュータモデルを組み、さらなる改善シナリオを作成する予定です。



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フランスオーガニック農場研修(4)

■タスク4・作物
 
今回は別の農家を訪問。Stockless farmといって、動物的なものを一切とりいれないオーガニックファーム。有機農家はたいてい肥料の代わりに畜糞を使いますが、stockless farmは畜糞も入れない。ストックレスに変えた理由はマクロビオティックに触発されたからだという。
 
代わりにマメ科植物を輪作体系に組み込むことによって栄養を補っているものの、土壌診断結果によると、明らかにリン酸とカリウムが不足していました。
オランダのstockless farmはもともとリン酸とカリウムが豊富で、海に近かったことから貝殻をたくさん撒いていました。条件が整わない地域では別の工夫が必要かもしれません。
 
 
■oil processing
ヨーロッパの農場は直売店や加工場を独自で持っているところが多い。
この農場の主力商品は向日葵と菜種油。搾りかすも飼料として高値がつく。
圧搾からパッケージングまで自前で行っているところが特徴だが、コストと労力を考えると、手間のかからないアルファルファの方が効率が良いのだそう。

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▲オイルプロセッサー

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▲パッケージング

ひまわりオイルを買ってみました。
おまけで5ユーロのところ、3ユーロに☆
 
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フランスオーガニック農場研修(3)

■タスク3・土壌

ジャーナリスト インタビュー
WEST FRANCEの新聞記者が取材にやってきました!
ヨーロッパで発行部数7位の新聞なのだそうです。
 
「14カ国からやってきた、21~36歳の若者たちがオーガニック農場で理論を実践。」
 
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ソイルチーム6名が代表でグループインタビューを受けることに。
土壌サンプリングしているところがカラーで掲載されました。
 
「日本の有機農業1%以下」という小見出しがつけられてました・・・
「認証を受けているのは1%以下だけど、日本は以前からコミュニティベースで産消提携が進んでおり正確な統計はない」と答えたのだけど^^;
 
 
■チーズ工場
食事後に、チーズの加工場を見学させてもらいました。チーズ専門のフルタイム労働者が一人。去年滞在していたドイツのバイオダイナミック農場と同じスタイルです。
CIMG3446.JPG
 
オーナーはオランダから20年前に移住してきたというオランダ人一家。当初はオランダで人気のあるゴーダチーズを生産していたが、フランス人に全くうけなかったそう。
「まるでプラスチックのようだ」と一刀両断。一家はフランスに適応すべくフランス語を習い、フランスの慣習を知る努力をしようと決断しました。
 
フランス人はそこにしかないオリジナルなものを求める傾向にあるという。フランス人の口に合うように、飼料をトウモロコシからクローバーと干し草のみに変えました。そしてチーズに加えるハーブはオランダから取り寄せ、オリジナリティを出す。今ではチーズは主力商品です。
 
「広告塔になってほしい」
多国籍なメンバーたちが集まりチーズを試食しているところを撮影。
 
マーケティングにも力をいれているようでした。
異国で地域に根差したオーガニック農業を確立するには、きっと並みならぬ努力をしてきたのでしょう。

 
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プロフィール

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「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/

たねのもりびと

ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture

ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事

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