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エコビレッジ

4月に国連大学で開催されたエコビレッジの国際会議でいろいろな話が聞けた。

留学中にぜひ訪ねてみたいと思います。


●オーロビル (インド)

世界最大のエコビレッジと言われるインドのオーロビル。

世界中から移住者が集まり、モデルタウンとして現地政府や、国連も支援しているという。

農業や工房、設計などみんながそれぞれ特技を活かした循環型の共同体をつくっている。
ここは訪れてみたい。

アメリカの2人の女子学生が面白い企画をしている。
船でアメリカからインドまで行き、オーロビルで環境教育に従事するという。
洋上大学みたいだ。

女の子2人でこれだけの企画ができるのはすごい!


●クリスタルウォーター (オーストラリア)

バックパッカーにも人気のオーストラリアのエコビレッジ。

ストーリーが素敵だった。


もともと限界集落だったこの村には、老人が一人で住んでいた。

4人の女性が移り住み、銀行の頭取を説得して支店を呼び込んだり、コミュニティができていった。
そして具合が悪いおじいさんに、誰かがいつも料理を差し入れた。


それから30年。
このコミュニティは持続し、今でも「サンデーキッチン」といって、日曜日は村のみんなで一緒にランチを食べるのだそう。


●フィンドホーン (イギリス)

スコットランドの最北端。
凍てつく大地に世界初といわれるエコビレッジがあった。

肥料を使わずに、専門家もびっくりするほど、大きな野菜が取れるのだそう。

「私たちが育てているのは野菜ではありません。
人を育てているのです。」

という言葉が印象的です。


●エコロニー(フランス)

炭坑の村にオランダの農家が住みついたことがきっかけでできたという。

ルクセンブルクやドイツ、ベルギーにも近いエコビレッジ。
オランダにも縁ありということでぜひ足を運んでみたいです。




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「アグロエコロジー」続編:
http://agro-ecology.blogspot.jp/

たねのもりびと

ワーゲニンゲン大学大学院
有機農業研究科修了
(アグロエコロジー専攻)
Wageningen University
MSc of Organic Agriculture

ブータン政府GNH委員会インターン
国を100%オーガニックにする国家プロジェクトに従事

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